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大人・永久歯列の矯正 矯正治療全般 顎変形症・外科矯正

2025/4/16

オトガイ形成の健康保険適用条件

オトガイ形成術は健康保険でできるのかという質問がよくあるのでまとめました。 オトガイ形成単独では健康保険適用できない オトガイ形成自体は、顔の輪郭、顔貌バランスなどエステティックな改善を目的とした手術ですので、健康保険適用はできません。健康保険が適用されないため、高額療養費制度も対象外となります。根本的に美容目的の医療行為と考えられるため医療費控除も対象外となります。 例外的にオトガイ形成が健康保険適用できる場合 健康保険適用の顎変形症の外科矯正と一連でオトガイ形成を行う場合に限り、健康保険適用が可能とな ...

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矯正治療全般

2025/4/15

矯正治療を考えています。虫歯の治療はいつしたら良いですか?

治療の順番は、根本的には矯正治療よりも虫歯の治療が優先です。しかし矯正治療では、矯正のために抜歯をする場合などもあるため、矯正治療を予定している場合にはまず矯正治療の治療計画を立ててから虫歯の治療をした方が良い場合がありますので、虫歯治療のタイミングについても矯正歯科にも相談をしてみましょう。矯正治療の治療計画や方針だけでなく虫歯治療のタイミングなどについての判断も、矯正歯科や担当医によって異なる場合があります。また自費の高額な虫歯治療などを行っても、矯正治療を終了した後に再治療が必要になる場合などもでて ...

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アライナー矯正・インビザライン 大人・永久歯列の矯正 子供の矯正 矯正の治療方針 矯正治療全般 顎変形症・外科矯正

2025/4/15

矯正治療が始まるまでのながれ・手順

矯正治療が実際に始まるまでに必要な手順1. 初診相談:矯正治療の概要や、自分の治療がどのようになりそうかの概略を知る2. 検査:適切な治療方針を決めるために必要な検査。セファログラムは特に重要3. 診断:検査結果の分析に基づいた治療方針、治療計画の決定 矯正治療が始丸前に必要な手順とその必要性 矯正治療は歯科治療の中でもとくに、治療にかかる期間、通院頻度、矯正治療に使う道具(矯正装置)、費用など様々な特徴があります。健康保険が適用できばい場合の方が多く、矯正治療の料金体系などもよく理解してもらう必要があり ...

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子供の矯正 矯正の治療方針

2025/4/15

歯の生え変わり、顎の成長発育と矯正治療の時期

永久歯がすべて生えそろい、永久歯列が完成となるのが13~14歳ごろです。また顎の骨は、上顎骨の成長発育が10歳ごろで終了するのに対し、下顎骨は身長が伸びている間いっしょに成長発育が続きます。そのため顔貌骨格は女子で高校生ごろ、男子で大学生ごろまでは成長発育による変化があるので、不正咬合の状況により顎骨の成長発育も考慮して矯正治療を行う必要があります。 子供の頃から矯正治療を開始する意義 単純な年数で考えれば当然、永久歯列が完成した後の人生の方がそれまでよりもとても長いものになるので、矯正治療のゴールも、永 ...

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大人・永久歯列の矯正 顎変形症・外科矯正

2025/4/13

顎変形症の外科矯正ではどのくらい仕事を休む必要があるのか

顎変形症の外科矯正では、矯正治療をおこなう矯正歯科だけでなく、手術を担当する口腔外科などの受診も必要です。入院施設の必要な口腔外科などは、大学病院や総合病院の中のひとつの診療科となっていることが多いため、入院以外の通院も平日昼間での通院が必要な場合がほとんどです。手術の依頼先の病院の体制により、口腔外科を受診する回数も異なります。外科矯正治療開始前の段階では詳細はまだ定まりませんが、口腔外科関連でもどの程度の通院が必要かなども、治療全体の概要の一つとして掴んでおくことも大切です。 どのようなタイミングで口 ...

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矯正治療全般 矯正装置

2025/4/10

矯正治療中のMRI

MRIを撮影することになったのだが、矯正装置をつけたままで大丈夫かという質問がよくありますのでまとめてみました。 MRIとはなにか MRIは磁場を利用して体内の画像を撮像します。X線を利用したCTやレントゲンと異なり、磁場を利用したMRIでは被曝の問題はありません。また、CTやレントゲン写真が骨や歯など硬組織の構造の検査に適しているのに対して、MRIは筋肉や粘膜といった軟組織を検査するのに適した装置です。磁場を利用するというMRIの構造上、体内に金属があると正確な画像が得られなかったり、場合により身体に危 ...

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顎変形症・外科矯正

2025/3/21

顎変形症・保険適用の条件と、顎変形症を矯正のみで治す場合

顎変形症とは、基本的には上顎骨と下顎骨の位置関係が著しくズレている状態のことをいいます。それでは、顎変形症を手術なしで矯正治療だけで治療する場合や、顔貌骨格の問題をオトガイ形成のみで治療する場合に健康保険は使えるのでしょうか? 顎変形症とは? 顎変形症とは、上顎(上顎骨)と下顎(下顎骨)の位置関係が骨格的に大きくずれている状態のことをいいます。多くのウエブサイトでそのように説明されていますが、健康保険上でいう顎変形症ということになると多少意味合いが異なります。健康保険の適用条件としての顎変形症とは「上顎骨 ...

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矯正の治療方針 矯正治療全般

2025/3/13

セカンドオピニオンとは、相見積もりとかのことではないよ、という話

セカンドオピニオンを受ける理由と意味 患者が自分に最適な治療方法を選択するために、第三者の客観的な意見を求めることをセカンドオピニオンと言います。ポイントは、患者さんにとって最適で、なおかつ納得できるものとするために、建設的に、専門家の客観的な意見を求めるという点です。患者さん自身が受けている治療に対して、さまざまな不安や不満といったストレスを感じることでてくることがありますが、セカンドオピニオンとはそういった患者さんの質問を、一方的に他の医療施設に尋たり、あるいは不満や怒りをぶつけることではありません。 ...

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矯正治療全般

2025/3/8

医療費控除と矯正治療の診断書の入手

矯正治療で診断書が必要になる場面 確定申告で医療控除を申請する際、成人の矯正治療では診断書が必要になる場合があります。 医療費控除とは 1月1日から12月31日までの1年間で、世帯ごとに10万円超えて200万円までの医療費がかかった場合に確定申告することにより、所得税率にしたがって所得税の一部が還付される制度です。電車やバスなど公共交通機関を利用した交通費も対象となります。自費診療でも対象となりますが、美容を目的とした医療行為は対象にはなりません。・子供の矯正治療:基本的に医療費控除の対象となるので確定申 ...

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大人・永久歯列の矯正 子供の矯正 矯正の治療方針 矯正治療全般

2025/3/7

矯正の初診カウンセリングで話すこと

矯正治療をされる患者さんに最初に受診いただくカウンセリング(初診相談)ではどのようなことを話すのでしょうか。患者さんの状況によって答えの異なるものもあれば、矯正歯科の方針により対応が異なる部分も多々あり得ます。長期に及ぶ矯正治療を円滑に進められるように初診の段階からしっかりとコミュニケーションしていきましょう。・矯正治療についての希望や質問を伺います・現在の不正咬合の状況や、将来的な問題点なども説明します・矯正治療が必要かどうか、矯正治療での治療が可能かどうかなど説明します・矯正治療が必要な場合には、矯正 ...

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子供の矯正 矯正の治療方針

2025/4/15

子供の反対咬合(うけ口)、できるだけ早く矯正を始めた方が良い理由

一般的には子供の矯正治療は、上顎前歯が3〜4本永久歯に生え変わった頃から開始すれば適切に矯正治療が可能です。しかし反対咬合(うけ口)の場合には、乳歯列期である4〜5歳ごろの幼少期から矯正治療に着手することをお勧めします。 乳歯列期にすでに反対咬合や切端咬合になっているのは、将来の不正咬合の予兆の場合も 乳歯列は、概ね2歳半ごろに完成します。この時の上下の噛み合わせは、上顎が下顎に対して1〜2mm前方に被さっているのが正常です。したがってこの時点で反対咬合または切端咬合ということ自体が、何かしら下顎前頭の傾 ...

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大人・永久歯列の矯正 顎変形症・外科矯正

2025/4/10

傷病手当金・傷病休暇と顎変形症での入院

顎変形症の手術時の入院でも、条件を満たしていれば傷病手当金を受け取れる場合があります。 傷病手当金とは 傷病手当金とは、健康保険の被保険者が、怪我や病気などで4日以上就業ができずその期間中の収入が途絶えてしまう場合に、健康保険組合や支給される全国健康保険協会などから支給される給付金のことです。パート・アルバイトでも自分自身が社会保険に加入しており健康保険の被保険者の場合には傷病手当金の給付対象となります。一方、傷病手当金の対象者は被保険者(健康保険に加入している本人)のため、家族の扶養に入っている場合や配 ...